【レビュー】防水ビデオカメラのJVC GZ-RX600を買ったよ~
YOUTUBE活動のために、防塵・防水・耐衝撃のビデオカメラJVC GZ-RX600を購入しました。色々と納得したうえで購入しないと後悔するモデルだと思いました。レビュー記事を投稿しておきます。
後継モデルのGZ-RY980、GZ-RX680やGZ-R480を検討している方でも参考になると思います。
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JVC GZ-RX600 購入理由
ビデオカメラを選ぶにあたって、防水&高倍率の光学ズーム搭載を条件とすると、このJVCのEverioシリーズしかありませんでした。
画質の評判はイマイチでしたが、防水も光学ズームも絶対条件だったので止む無しです。そしてEverioシリーズからの選定ですが、迷彩カラーがいいなと思ったのでGZ-RX600にしました。
無線を省いた下位モデルのGZ-R400にも迷彩カラーはありますが、ぼくが購入した頃は1,000円ぐらいしか差がなかったので、GZ-RX600です。
JVC GZ-RX600 コスパは微妙?
ただし今思うと、さらに下位モデルのGZ-R300やGZ-RX130なんかでも良かったかなと思います。恐らく画質はほとんど変わらないと思いますが、GZ-R300なんかは30,000円程度で購入できちゃいます。
ぼくはGZ-RX600を45,000円程度で購入しましたが、迷彩カラーと無線に15,000円差は不要な出費だった気がします。
JVC GZ-RX600 画質は微妙
肝心の画質ですが、案の定というか、1080p撮影で720p画質な感じです。下記の撮影動画をご覧ください。1080p、手ブレ補正ON(3段階あって一番弱いモノ)で撮影しました。
手ブレ補正OFFでもあまり変わりません。3万円の画質、という感想がしっくりきます。
とはいえ、テレビなみのクッキリ画質が欲しければ、安くともパナソニックのHC-VX980M(価格コム最安値:66,441円)あたりが必要になるでしょう。
JVCを買うなら3万のモデルで十分だと言えます。
沓津集落なる廃村の探索動画です。
また本モデルですが、暗所に弱いです。暗い夜道はもちろんのこと、屋内でもガクッと画質が落ちます。
自宅で様々な動画撮影を行う方は要注意です。場合によってはスマートフォン以下の画質になるかも。商品レビューなんかもガンガン撮ってやろう、と思ってたので痛いです。
JVC GZ-RX600は光学40倍ズームと防水設計こそが特徴
光学40倍の威力。動画からキャプチャーしました。手持ちで撮ってるので、三脚を使えばもっとキレイに撮れると思います。頑張れば、土星の環や木星の目も撮れるかもしれません。
防水ということで、接続部はこんな感じ。いい加減マイクロUSBは勘弁して欲しいです。
JVC GZ-RX600 静止画の画質は良くない
画質に関しては、そこまで期待してなかったので別に良いですが、大きな誤算だったのが『静止画がキレイに撮れないこと』です。
さすがにスマートフォンのカメラよりはキレイに撮れるだろう、これ1台で済むだろうと思いきや、済みませんでした。
参考画像。3680×2760の画像を横1000に縮小したものです。荒いですね。iPhone6の方が断然上。
結局、デジカメとビデオカメラの2台持ちは避けられない
どこかに旅行に行ったとき、ブログのための写真もYOUTUBEのための動画も1台で済まそうとするのは難しいですね。
逆に動画もキレイに撮れるデジカメを買ったらいいじゃんという気もしますが、デジカメで動画撮影を行うと、どの機種もバッテリーがせいぜい1時間ぐらいしか持たないようです。
しかも防水で高倍率ズームを搭載したデジカメは存在しません。
というわけで、2台持ちは避けられません。
先日の廃村探索はGZ-RX600&iPhone6で行いましたが、iPhone6を、カメラ機能重視のスマートフォンに変えてしまおうと思います。
DMC-CM1の後継機が出たら前向きに検討しましょう。
現行モデルのDMC-CM10は通話機能が省かれてるのでダメです。
レビュー動画も撮ったので載せておきます。内容は記事と一緒です。
最終更新日:2018/7/21