【レビュー】Surface Pro(KJR-00014、i5モデル)、3:2液晶を重視して購入
こんにちは、インターネット永世名人の伝助です。キーボード付きWindowsタブレットが欲しかったのでSurface Pro(KJR-00014)を買いました。CPUはCore i5、メモリ8GBモデルです(2018年5月発売)。
購入の際、もっとも重視したのは3:2液晶です。
Surface Pro KJR-00014 基本スペック
何故かCPU名が伏せられている気がしますが、Core i5-7300Uです。2018年夏だと、ちょっと型落ち感がありますが、まあしょうがない。
Surface Pro 3:2液晶の真価
以前は出先で15.6インチ(フルHD)を1.25倍の拡大表示で使ってましたが、縦が足りないということで3:2液晶のサーフェスを選びました。以下は比較画像。
ライブドアブログ投稿画面、左が15.6型フルHD、右がSurface Pro。
ワードプレス投稿画面、左が15.6型フルHD、右がSurface Pro。
まずまずですね。
Surface Proは解像度が2736x1824ですが、デフォルトで2倍拡大表示になってます。つまり実質的には1368×912の解像度になります。
同様に、フルHDを1.25倍の拡大表示で使う場合、実質的な解像度は1584×864となります。
つまり50ピクセルほど縦が増える計算です。まずまず・・・、もうちょっと欲しかったかな。目の良い人なら1.75倍表示で使うのもアリかも。実質的な解像度は1565×1042になります。
※15.6型フルHDをそのまま等倍のフルHDで使える方はあまりいないと思うので、1.25倍を基準に考えてます。おそらく出回っているフルHDノートPCの大体は、デフォルトで1.25倍になってると思います。
また2倍拡大表示だと1.25倍と比べて拡大が自然な感じになります。1.25倍だと一部ソフトウェアの文字の太さが1ピクセルになり、細くて見づらい、なんて事が多々ありました。
文字が細い云々はWin8までの話でした。Win10では改善されてます。ただし1.25倍だと文字がにじむ感じになります。好みの問題ですが、管理人は2倍の方が良いです。
以下は2chブラウザ「Jane Style」の比較画像です。文字がにじむ感じがわかると思います。左画像が1.25倍表示、右画像が2倍表示です。読みやすさは変わらないかな。
Surface Pro Core i5モデル(KJR-00014)の性能
あまり期待してなかったですが、YOUTUBEの4K、5K動画が30FPSぐらいで再生できました。十分、視聴に耐えます。結構ビックリです。
Core m3の下位モデル(※)を選んでモッサリだったら嫌だな、と思ってCore i5モデルにしましたが、ブログ管理にしか使わないならCore m3モデルで良かったかもしれません。
※タイプカバーとセットで10万円弱のKLG-00022と迷いました。また、他サイトのベンチマークなどを見ていると、メモリの差(4GB対8GB)がグラフィックに影響する様に思えます。
多少でもスペックが気になるなら、i5&メモリ8GBモデル以上がおすすめです。
管理人にとっては気持ちオーバースペックですが、長く使うことを考えるとCore i5モデルで正解かな、とも思います。最近はCPUの陳腐化が遅いので下手したら10年使えるかもしれません。
管理人が2001年に買ったPen4のNECデスクトップは5年経たずにポンコツになりましたが(何をするにもプチフリ)、2007年頃に買ったCORE2のDELLノートは最近までサクサクでした。
DELLノートはマザボが逝ったので廃棄しましたが、生きてればもう2~3年は余裕で使えたと思います。
※管理人はメインマシンで未だにA10-5800Kという5年以上前のCPUを使ってるので、評価は甘めです。ゲームもしないです。一新すべきですが、自作PCは好きでも自作の作業は嫌いなんですよね・・・。絶対どっかでハマるし。
タイプカバーは平均的な打ちやすさ
管理人はいままで4つのノートPCを使ってきましたが(Surface除く)、それらと比べて特に打ちにくいということはなかったです。打鍵時に、キーによってはポコポコとした愉快な音が出るのが楽しい。
購入前は「プラスチックの下敷きみたいに、たわんで変な感じになるかも」と不安でしたが、特に問題ありませんでした。剛性があって、たわまないです。
※ただし自分の買った個体は若干の歪みがありました。画像ではわかりませんが確かに歪んでます。特に使用に影響は無さそうなので、そのまま使ってます。
余談ですが、いつのモデルかは忘れましたが、レッツノートのB5ノートで物凄く打鍵感の良いモデルがありました(店で触っただけですが)。打鍵感に拘る方はレッツもチェックしましょう。
ちなみにそのレッツは液晶がギラツブで、せっかくの打鍵感が台無しだなあ、とか思いました。
アルカンターラ(Alcantara)素材のタイプカバーについて
管理人はグレーがいいなと思ったのでアルカンタラのグレーを購入しました。
ブルー系もありますが、Surface本体の背面が銀色なのでグレーが合います(好みですが)。質感はフェルトというか牛革の裏面というかそんな感じです。
ちなみに水を弾く!という忖度レビューを見かけましたが、そこまで弾きません。また、たまたま管理人が汗をポタッと落とした時、そのまま染みこんで行きました。
なので工事現場や実験室など、汚れる可能性が高い場所で使う方は注意です。スタンドの構造上、整理された机の上でないと使いにくいです。ラッコトップも安定しません。
以下は濡れたときの様子。そっと水を垂らすだけなら弾きますが、指で触ると染みこみます。なので汚れた手で触ると、汚れが染みこんでしまう恐れが多いにあります。
Surface Pen を使った感想
Surface Pen(EYU-00015)も購入しました。medibang paintという定番のお絵かきソフトを試した所、毛筆の書き心地はイマイチでしら。サッと払っても、線の先端が細くなりません。
そもそもデジタイザとはこういうのものかもしれません。毛筆で文字を書くのが目当てだったので残念です。
※ちょっとしたお絵描きは問題なくできると思います。
なぜノートPCではなくタブレットを選んだか
ちょっとした作業ならタイプカバーでやっちゃいますが・・・。
テンキー付き、フルサイズのキーボードで、以下の様に使う場合もある、と考えたからです。当然、作業効率は上がります。特に管理人はブログの方向性上、数字を打つことは多いです。
タイプカバーに問題はありませんが、数字の打ちやすさはフルキーボードに当然劣ります。
タイプ自体も得意ではないので、出先でガッツリ仕事するなら荷物が増えても、これがベストです。
スーツケースや大きめのバックパックで移動する際ならそこまで持ち運びも苦ではないと思います。できるだけSurfaceセットとキーボードを合わせて1.5kg程度に抑えたい。
Surface キーボード WS2-00019がお洒落です。重量は417g。まあ、いけるかな。
Surface Pro まとめ
ということで、Surface Proはええで~、と思います。質感も高級感がありますし、なんかスピーカーも良いものを積んでいるようで音が良かったです。
巷では一回り小さいSurface Goが話題ですが、そんな液晶サイズで大丈夫か?と言っておきます。
※後日、ベンチマークなど加えて内容をもっと充実させる予定です。
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参考リンク:http://gekiyasu-gekiyasu.doorblog.jp/note-pc/1921475.html
Huaweiがもっといいのを出しそうで怖い
実はMatebookの新モデルを待ってましたが、何も情報が聞こえてこないので、Surface Proを買っちゃいました。Matebook Xのタブレット版みたいな製品が出たら悔しいビクンビクンするかも。
Huaweiも3:2液晶には力を入れている様に思えます。MatebookもMatebook XもMatebook X Proも3:2液晶です。タブレットではなくノートPCで3:2液晶をお求めの方は要チェックです。
マイクロソフトもSurfacebookやSurface Laptopなどの3:2液晶ノートPCを出してますが、お大臣仕様というか、お手軽さにかけるというか・・・。
Matebook X Proですが、とにかくベゼルが細い!ちなみにMatebook X Proの解像度は3000×2000。2倍表示で実質1500×1000になります。なんと、ほど良い数字だろうか。
やっぱHuaweiは「わかってる」メーカーです。
記事投稿時点の情報です。
コメントありがとう御座います。
メインPCがWindowsなのでMacは考えてなかったですね。
よきパソコンライフを。